掃除ができず、部屋は常に散らかっていた
わしも数年前は、掃除が得意ではありませんでした。物が多く、どこから手をつければよいのか分からず、つい後回しにしてしまうことが常でした。部屋はいつも散らかり放題で、床に物が散乱している状態が当たり前でした。
その頃、掃除は「面倒で時間がかかるもの」としか考えておらず、掃除をしないまま時間が過ぎていくことが多かったのです。しかし、物を減らすことで掃除の負担を軽減できることに気づくまでは、少し時間がかかりました。
掃除が習慣化すると、生活が大きく変わる
当時世に出始めた「ミニマリスト」という概念をYouTubeで知り、掃除をしやすくするためにはまず物を減らすことが最も効果的だと気づきました。掃除が「面倒だ」と感じる理由のひとつは、物が多すぎることにあります。物が溢れかえると、掃除が「大仕事」に感じてしまうのです。
そこで、断捨離を始めました。最初はせっかく買ったものを捨てることに少し勇気が要りましたが、次第に「使わない物」を手放していくうちに、部屋がどんどんスッキリし、掃除もぐっと楽になったのです。物が少ないことで、掃除をしているという感覚がむしろ心地よくなり、家の中が清潔で整然としていることが嬉しく感じられるようになりました。
物を減らすことで、予想以上に貯金が増えた
物を減らした結果、掃除が楽になるだけでなく、予想以上の変化がありました。それは、貯金が増えたことです。
以前は、Amazonのプライムデーなどセールがあるたびに「お得なものはないか」、「最近流行っているものは何だ」と欲しいものを探していました。今思えば企業のマーケティングにまんまと踊らされていました。笑
しかし、物を減らすことで「本当に必要なものか?そもそもこれは欲しいものなのか?」と自問自答する習慣がつき、無駄な出費が減少しました。物を手に入れることが「生活を豊かにする」とは限らないという意識が、自然と定着したのです。
月々の無駄遣いが減り、その分が貯金として積み重なったことで、生活の安定感も増しました。掃除の習慣化が、まさかお金の管理にも良い影響を与えるとは思っていませんでしたが、この変化は私にとって予想外の大きな成果でした。
ストレスの原因のひとつがなくなる
掃除が習慣になった結果、生活が整い、家の中に余裕ができたことから、些細なことでイライラすることが少なくなりました。夫婦間で大きな喧嘩が起こることもなく、5年も過ごせているのは部屋が整っているおかげじゃないかなと思ってます。また、積極的に家事をする夫というイメージ戦略も非常に上手くいっております。笑
物を減らし、掃除も生活コストもスッキリ
物を減らすことを意識的に行い、掃除を習慣化することで、生活は大きく変わりました。掃除が習慣化したことで、掃除の負担が軽くなり、物が少なくなったことで掃除そのものが効率的に進むようになったのです。
さらに、物を減らすことで無駄な支出も減り、生活コストが低くなるという良い循環が生まれました。物を買う前に「本当に必要か?」と考えるようになった結果、無駄な買い物が減り、その分の費用が貯金に回るようになりました。これにより、生活の質も向上し、心に余裕を持てるようになったことは、大きな変化でした。
結論:物を減らして、掃除も貯金もスッキリ
掃除ができなかった頃の私が、物を減らして掃除を習慣化することで、生活全体がよりシンプルで快適になったことを実感しています。掃除が楽になると、部屋がきれいで過ごしやすくなるだけでなく、無駄な物を減らすことが生活費の節約にもつながり、貯金が増えるという思わぬ結果が得られました。
物を減らすことで掃除のストレスが軽減され、生活がより効率的になり、心地よく過ごせるようになったのです。もし、掃除に対する抵抗感や、部屋の散らかりに悩んでいる方がいれば、まずは物を減らすところから始めてみてください。きっと、掃除だけでなく、生活全体がスッキリと整い、より豊かな日々が送れるようになるはずです。
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